研究室紹介
近年,地球規模での環境汚染問題や資源枯渇問題が深刻化しており,自動車に
Ⅰ. 有害排気物質の低減
Ⅱ. 熱効率の改善(燃費率の改善)
III. V2Xを利用し交通流も制御するモデル開発
が要求されています.
また,自動車に関する規制は年々厳しくなってきており,規制値の厳格化に加え,規制対象物の増加も検討されています.
一方で電気自動車においてはエネルギー密度やインフラ等の課題が多く,エンジンを搭載したハイブリッド車の優位性が高まっています.
本研究室では自動車によるエネルギー使用のミニマム化やゼロエミッション化,
低振動騒音,及び対燃料ロバストネス等を実現することを目的に研究を行っています.
また,エンジンダイナモメータ―18台,シャシーダイナモメーター1台,ターボチャージャー試験ベンチ1台の他,
急速圧縮膨張装置3台,定容燃焼器2台,各種分析装置等の充実した設備を用いて,産学官の連携による研究を行っています.